スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新の無いブログに表示されています。
新しい記事を書くことで広告が消せます。
  

Posted by さがファンブログ事務局 at 

2022年02月20日

【ユニバーサルデザイン】の着物

【きものkimono】
「ユニバーサルデザインの着物」の存在を知った。
座ったまま、短時間で着付をしてもらえる。
立つことが困難な人、(着付けの間)じっとしているのが得意ではない人、海外の人など誰でも楽に着物を着ることができる。
立つ必要はない。着付の時間は動画では2分だった。

着物は上と下の2つに分かれている。
帯も前と後ろの2つに分かれている。
【着付は全て背中側でマジックテープにて留める】
①着物の下を着付:前掛けを結ぶイメージ。
②着物の上を着付:衿(えり)も合わせた「仕上がった状態」のものに割烹着を着るように腕を通す。
③帯を巻く:ウエストの長さのものを巻く。
④お太鼓(飾り帯)を背中に取り付ける。

振袖で成人式に出席、袴姿で写真撮影、高齢の方が訪問着で外出。

ユニバーサルデザインの着物。
知恵と想いと使命で作られた着物だと思った。

~個人的に…ドレス編~
友人から「私たち結婚しました写真付きハガキ」が届いた。
以前、この友人が私に訊いてきた。
「式でドレス着たかっちゃけど、あっちゃか?」(訳:式でドレスを着たいけど、あるかしら?)
「あっさ」(訳:あるに決まっている)
「よね!」(訳:そうだよね!)
友人は自分が着ることができるドレスがあるかを心配していた。
ドレスを着ることを目標に、きっとたくさん調べただろう、たくさんの店舗に問合せをしただろう、友人のことだ、たくさん交渉もしただろう、しかもちょっと強めに。
結果はハガキが教えてくれた。
白いウエディングドレス姿の友人。
友人は車椅子ユーザーだ。
この一枚のハガキは友人の結婚と共に、自分の「よね!」を信じ行動し実現させたという事実を届けてくれた。
花嫁衣裳白無垢の一部です


【毎日、きっとうまくいく】
≪脊髄空洞症/病棟内のコルセットの話≫
首の手術をした患者は首に白いコルセットを巻く。腰の手術をした患者は腰にコルセットを巻く。
首のコルセットと違い、腰のコルセットは目立たない。肌着、コルセット、ウエア(ジャージやパジャマ)の順で装着するから。にもかかわらず、たまに目立つ人がいる。肌着、ウエア、コルセットの順でやっているから。腰のコルセットが丸見えの状態。もはや腰のコルセットは腹巻にしか見えない。その姿は「フーテンの寅さん」だ。
首にコルセットを巻いたルイ14世やら腰にコルセットを巻いた寅次郎やら、病棟内はパリの香りがする柴又だ。
どうにも楽しい病棟だ。そして、何より多様性の勉強にもなる。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

【きものkimono】

ウェブサイトを開設しています → ウェブサイト

Facebookに投稿しています  → Facebook

Instagramに投稿しています    →  Instagram
minne(ミンネ)に出品しています → mine
Creema(クリーマ)に出品しています → Creema
  




  


Posted by 吉田京子 at 21:30 | Comments(0)