2020年07月18日
「和裁」と「手話」の関係とは
~【きものkimono】~
和裁と手話。
和裁が由来となった手話表現があります。
例えば、
「上手」は、左腕の手首あたりを、すーっと、なでる。
「下手」は、左腕の手首より上を、さっと、はたく。
この「手首あたり」は着物の袖の長さを示しています。
着物の袖の長さが手首にかかる位、格好良く仕立てるのが「上手」で、
手首より随分、短く仕立ててしまうのが「下手」。
以前、聴覚に障害がある人は職業として和裁(和装を仕立てる技術)を身につける人が多く、和裁の「上手」「下手」が手話表現になりました。
(佐賀市手話奉仕員養成講座より)
手首+1~2㎝(←好み)で格好良く仕立てる = 「上手」
~【毎日きっとうまくいく】~
≪脊髄空洞症にて/脊髄疾患仲間たち≫
私が受診している病院は脊髄専門の病院。
我がことながら、脊髄疾患 と書けば随分遠い存在に思える。
しかし、この病院の入院棟150床は、常に満床状態。
脊髄の病気は、こんなにも「みんなのものなのか!」と驚いた。
外傷のほか、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症、など。
脊髄って、実はけっこう身近な存在だなと思った。
Posted by 吉田京子 at 11:36 | Comments(0)