2020年06月20日
着物を受け取るまで
~【きものkimono】~
着物には、いくつかの種類があります。
留袖、振袖、訪問着、付下げ、色無地、小紋など。
違いは「見た目」です。
その見た目で、特に訪問着は
~ 一枚の絵画のよう ~
と表現されます。
訪問着は、
白生地の反物(幅38㎝前後、長さ約12m)を仮の着物として一度「仕立て」、
その白地の着物に「絵を描き」、
その着物を一旦「解いて」、
その絵を「染めて」、
改めて「仕立て」、
「訪問着」となる。
そして、その訪問着は誰かに受け取られ、誰かが身に纏う。
着物という存在価値。

一度解かれたものを「一枚の絵画」に仕立てるのは和裁士。

着物を解いたもの。
この2枚を縫い合わせ「一枚の絵画」に・・・

まさに職人技です。
~【毎日きっとうまくいく】~
≪脊髄空洞症にて/脊髄って?その②≫
脊髄は全身に張り巡らされた「神経線維」が束になったもの。
脊髄の太さは、その人の手の小指くらい。
長さは首上から腰の上あたりまで。
背骨に囲まれ、守られている大切なもの。
形はソーセージに似ているらしいが、ソーセージとしては長い・・・
Posted by 吉田京子 at 19:15 | Comments(0)