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Posted by さがファンブログ事務局 at 

2018年10月23日

きものの「音」

【きものkimono】

「きぬずれ」の音・「きぬなり」の音

「きぬずれ」とは歩いているときに着物や衣類の裾がすれ合うこと。またその音。
「きぬずれ」の「きぬ」は「絹」ではなく「衣」全般を表します。
漢字では「衣擦れ」。

「きぬなり」とは絹をすり合わせた時に聞こえる絹特有の音。「新雪を踏んだ時の音」と表現されるようにキュッキュッと聞こえる音です。
「きぬなり」の「きぬ」は「絹」のこと。
漢字では「絹鳴り」。
(絹の繊維断面は三角形のようになっていて、すり合わせると繊維が引っかかり、その摩擦による、きしみ音です)

絹糸の精練方法、使用する薬品などによって絹鳴りの音がする、しない、が違ってきます。絹鳴りがするから良い、しないから悪い、ということはありません。しかし、「絹鳴りがするほど良い絹」というイメージがあるため、最近では絹以外の繊維でも絹鳴りのする「加工」を施すこともあるそうです。



~毎日、きっとうまくいく~

「急性腎盂炎になる その②」
急性腎盂炎になった。4日間の点滴で完治。その初日、体温39度の私に叔母は「何か食べろ!」と迫った。私はモウロウとしながら「冷たいうどん」と言った。さて、叔母が買ってきてくれたものは「カルビ弁当」だった…なぜだ?叔母よ、長年の看護師生活の中で高熱の患者がカルビ弁当を食べている姿を見たことあるか?横になっている私の横で「これ美味しいもんね」と、はしゃいでいる叔母の声が遠くなっていく…

「急性腎盂炎になる その③」
急性腎盂炎になった。原因は「疲れ」や「ストレス」に違いない。病院の先生にも原因をしっかり訊いてみよう。しかし、先生からは水分摂取や身体の構造の説明ばかりで、結局、「頑張り過ぎですよ」「ストレス解消でゆっくりしてくださいね」などという甘い言葉をかけてもらうことは最後までなかった。医学的に見ても私は「疲れ」てもいないし、「ストレス」もかかっていないようだ。少し、つまらないなと思った。


  


Posted by 吉田京子 at 19:09 | Comments(0)

2018年10月13日

着物も衣替え

【きものkimono】

10月に入り着物は「単衣(ひとえ)」から「袷(あわせ)」へ衣替え。
袷は単衣の着物に裏地がついたもので、生地は全く同じもの。
裏地がついているか、いないかの違い。

春・秋・冬は同じ生地ですが、夏は「薄物(うすもの)」。






写真の上から順に 
①10~5月:袷(あわせ) 写真では橙色の裏地がついています         
②6・9月:単衣(ひとえ)  裏地がついていません
③7・8月:薄物 緯糸(よこいと)を何本かおきに隙間をつくり、織られています(薄物の一つ「絽(ろ)」の着物です)

最近は温暖化で10月でも暑い日は単衣を着ても良いのでは?という意見が多いようです。



~毎日、きっとうまくいく~

『急性腎盂炎になる その1』

先日、急性腎盂炎になった。
急性とは本当に急性で、午前中、人と会い、午後にまた予定があったので一旦、自宅に戻り昼食をとろうとした時、
なんとなく、食欲がなく
なんとなく、だるく
なんとなく、震えがきて
なんとなく、熱を測ったら39度
確かに、午前中はブルーな気持ちで帰宅していた。でも、身体はいたって元気。何の異常もなかった。
それが時間が経つにつれ、「ブルー」が静かに「グレー」になり、やがて「ブラック」になった。
午後の予定を変更していただいた。

そして、叔母の車で、私は病院に向かった。





  


Posted by 吉田京子 at 23:54 | Comments(0)