2021年08月28日
【売茶翁】がカッコいいので
【きものkimono】
佐賀でお茶といえば嬉野茶、そして、売茶翁
売茶翁の生き方がカッコいい
22歳で病(痢病)に罹り、それを機に佐賀から東北へ遊方、修行する
佐賀から京都に上洛したのは「57歳」
京都で通仙亭を開いたのは「61歳」
「81歳」まで活動
掲げた看板には【お茶代は、ただでも結構 ただより安くはできません】
「共にお茶を楽しもう」と提供していた売茶翁は知識人からも愛され、慕われた
濃い水出し嬉野茶を強炭酸で割った「スパークリング嬉野茶」
~「おやつとお茶と売茶翁」にて~
【毎日、きっとうまくいく】
≪脊髄空洞症/手術が終わった後の話≫
手術の後は、首を固定するためにコルセットを装着する。
首の手術(ヘルニアなど)の人は、みんな同じコルセット。
首を筒状の白い分厚いプラスチックでグルっと囲み、あごの下から肩までをガッチリ固定する。
あくまで個人的なイメージだが装着した姿は「ルイ14世」だ。
彼は首に何やら白い大きなフリルのようなものを着けていたようなイメージがあるから。
病棟にはパジャマやジャージを着たルイ14世があちらこちらにいた。
まるでベルサイユ宮殿だ。
病棟でコルセットしている人は珍しくも面白くもない。もちろんフランス国王でもない。
だから特に好奇の目で見られることも、二度見されることもない。
病棟においてルイ14世はとことん「普通の人」だった。
-----おまけ
創業100年(1820年創業)老舗の森山製帽所(牛津町)の麦わら帽子
高さを何段減らして、だの、つばを何段増やして、だの…
お願いした通りに作っていただいた「ベル型麦わら帽子」
Posted by 吉田京子 at 18:41 | Comments(0)